平将門の三女、如蔵尼が父の三十三回忌にこの地に祠を建てたのが国王神社の始まりと言われているそうです。
こんにちは!
ユピテルはうすです!
今日は坂東市岩井にある国王神社をご紹介します。
国王神社という名前からして何を祀っているのかと気になる方もいらっしゃることだろうと思います。
国王神社は「平将門」をご神体としている神社です。
平将門といえば歴史の授業でも習った平安時代末期の「平将門の乱」でご存知の方も多いのではないでしょうか。
平将門はかつて常陸国、下総国(現在の千葉県から茨城県に跨る地域)にかけて勢力を誇り、岩井の営所(現在の常総市大塚の一言主神社という説がある)を拠点としました。
もともと平一族の内紛で各地を転戦し勢力を伸ばしましたが、国府を襲撃し占領したことから朝敵として朝廷から追討されてしまいます。
藤原秀郷、平貞盛らの攻撃を受け、流れ矢に当たり討死したのがこの国王神社と言われています。
平将門の三女、如蔵尼が父の三十三回忌にこの地に祠を建てたのが国王神社の始まりと言われているそうです。
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